わたなべ整骨院では、全て院長が対応しております。リハビリテーション科に勤務していた時に難治性の症状を10万人以上診てきた経験を活かし身体全体を診る視診・問診・テスト法を用いて根本の原因を明確にして治療しています。
当院では私自身が考案しましたCTL療法を持って治療にあたっております。CTLって何ですか?
人間の痛みの根源は脳神経・脊髄神経になります。
いわゆる背骨です。背骨の中に非常に大事な脊髄神経が通っています。その背骨が歪み・ズレにより「痛み」「しびれ」「筋肉の緊張」の症状が自覚されます。
元々カイロプラクティック出身の私は患者様にいかに安心・安全な骨格矯正を受けてもらいたいという考えで考案したのがCTL療法です。
調整する部位も4点のみです。これは今まで臨床経験のなかでこの4点のみの調整に至りました。
@頸椎7番
A胸椎5番
B腰椎5番
C立方骨(足関節)
頸椎7番は交感神経の起始になります。
交感神経は痛みや筋肉の緊張時に神経が興奮状態になっているためそれを抑制することが重要になります。また頸椎7番と胸椎1番では非常に捻れが生じやすいのでその分、頸椎の軸がずれやすくなります。
胸椎5番は椎体自体がまず動きにくい部位により猫背の起点にもなります。横隔神経にも作用する部位により呼吸にも重要な部位。呼吸がうまく出来れば身体のなかも酸欠状態から解放でき筋肉の緊張も改善します。
腰椎5番は頸椎7番から出ている交感神経の停止部にも関係しているので痛みやしびれを抑制する重要な部位になります。腰神経叢・仙骨神経叢が結ぶ腰仙骨神経幹が存在するので腰部から足部までの様々な症状にも関連している部位にもなります。
立方骨は外側縦アーチの頂点にあたる全身を支える上で非常に重要な機能をしている部位になります。立方骨がズレると足の親指に付着している筋肉が機能低下して蹴りだしの不安定にも繋がり、その影響により膝関節・仙腸関節の痛みの原因にもなります。
このCTL療法では小児麻痺の患者様(1歳半)に対して
約3カ月施術した結果つかまり立ちまで出来るようになりADLの自立への希望ももてるようになっています。
87歳の陶芸家の男性は作業中の姿勢により全体に傾き杖が無いと歩けない変形が6カ月間継続した結果、ほぼ脊柱の変形が矯正され杖無しにて生活ができるようになっています。
痛みの原因は85%以上患部に無いことが分かっています。患者様にも経験があると思いますが、例えば医療機関でレントゲンを撮りました。結果、レントゲン上では原因がありませんので貼り薬と飲み薬をもらってまた「痛いときに来てください」と言われた経験があると思います。レントゲン上では異常がない!だけど何故痛みが取れないのか?と疑問に思いますよね。それは、レントゲンはあくまでも骨を写し出すものでその骨に異常が無ければ画像には写らないのです。では何故痛みが出ているのに画像では確認できないか?その答えは筋肉がほとんどの原因だからです。当院でも非常に多い膝の痛みなんですが、膝の関節に直接問題があれば他動運動した場合に関節に引っ掛かりが生じて動きにロックがかかります。ですがほとんどの患者さまの膝は他動運動しても正常な関節運動や可動域が出来ていることがほとんどです。その結果、膝にはたくさんの筋肉が集合してためその筋肉が何かすらの原因で緊張して硬くなったりして運動の邪魔をしていることが多いです。結果からだの軸の歪みが根本の原因に繋がりCTL療法にて重症患者の症状は解消されております。わたなべ整骨院では決めつけた固定概念ではなく様々な原因を考えて根本治療を目指しております。治療内容で気になることがあればいつでも気軽にご連絡下さい。0857-29-2087
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